2020-02-18 第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
四ページには鉄道が書かれておりますけれども、鉄道については、JR豊肥本線が来年度中に運行を再開し、南阿蘇鉄道は二〇二三年夏ごろに再開する見込みであります。 これらの道路と鉄道の開通により、阿蘇地域へのアクセスは、通勤通学の利便性回復はもとより、阿蘇観光の再生に向け、大きく前進いたします。 それでは、五ページをお願いします。五ページは、益城町の復興まちづくりについて書いています。
四ページには鉄道が書かれておりますけれども、鉄道については、JR豊肥本線が来年度中に運行を再開し、南阿蘇鉄道は二〇二三年夏ごろに再開する見込みであります。 これらの道路と鉄道の開通により、阿蘇地域へのアクセスは、通勤通学の利便性回復はもとより、阿蘇観光の再生に向け、大きく前進いたします。 それでは、五ページをお願いします。五ページは、益城町の復興まちづくりについて書いています。
ただいま御答弁申し上げましたとおり、阿蘇大橋地区では斜面崩壊部の対策を二〇一九年度末に概成させ、当該地区をJR豊肥本線の復旧工事用ヤードとして活用する予定となっております。このため、国道五十七号の現道区間の復旧につきましては、JR豊肥本線復旧工事の状況を踏まえ、その後に進めることとしてございます。 今後とも、県やJRなど関係者と調整、連携を行いつつ、復旧に努めてまいります。
JR豊肥本線につきましては、熊本地震による大規模な斜面崩壊等により被害が発生し、現在も肥後大津駅から阿蘇駅間が運休となっております。 被災した区間につきましては、被災以降、国直轄及び熊本県の砂防事業や道路事業などと連携しながら復旧事業が進められてきました。
JRの復旧状況については、豊肥本線が復旧作業中であります。久大本線は来年七月に復旧の見込みとのことであります。日豊本線は昨年十二月に既に復旧しています。唯一、復旧の見通しが立っていないのが日田彦山線であります。国土交通省は、日田彦山線の復旧についてどのように把握されていますか。
地震による山腹の大規模な斜面崩壊により、全長二百六メートルの国道三百二十五号阿蘇大橋が落橋し、通行不能となり、地域が分断されるとともに、九州を東西に結ぶ大動脈である国道五十七号とJR九州豊肥本線が寸断しており、遠隔操作された重機による応急復旧に向けた工事が急ピッチで行われておりました。
先ほどの報告書にもございましたように、これに伴って豊肥本線は寸断をされ、九州新幹線の被害も含めますと、鉄道設備などの被害は千百九十か所に上ることになります。 特に豊肥線の早期復旧のためには、地元住民の思いを受けて、鉄道は必ず復旧させる、断じて廃線にはしないという熊本県とJR九州の緊密な連携と意思統一がまず必要不可欠だと考えております。
これによって、それこそ同じく豊肥本線も被害を受けて、復旧工事がなされたわけでありますけれども、このときに鉄道・運輸機構の特例業務勘定における利益剰余金、これが活用されたというふうにお聞きをしているわけでございますけれども、その点についてのまず事実確認をさせていただきたいと思います。
豊肥本線は、別府と熊本を結ぶ路線であります。崩落があった立野地域からスイッチバック方式で阿蘇カルデラ内に上がって、阿蘇高原を駆け抜けるというような、九州中部を横断する鉄道であります。全国的に話題となっておりますクルーズトレインの「ななつ星in九州」のルートにもなっておりまして、大変人気の高い路線でもあります。また、「あそぼーい!」
国道五十七号線、そしてJR豊肥本線、阿蘇大橋も崩落した土砂で覆い尽くされる、そうした甚大な被害となりました。今なお行方不明の方がいらっしゃる現場でございます。 被害は深刻で、先ほども御議論がありましたけれども、復旧も並大抵なことではないというふうに思います。
実際に、平成二十四年七月、九州北部豪雨では、JR九州豊肥本線の一部区間において、線路への土砂流入、橋梁の流失等が発生し、運転再開まで一年という時間を要することになりまして、被害額は五十億と上りました。 九州は、集中豪雨だけでなく台風常襲地帯でもありますし、火山性の地質により土石流等が発生しやすく、近年は南海トラフ地震への備えも喫緊の課題となっております。
もう既に委員からも各種質問がありますけれども、例えば平成二十四年七月、九州北部豪雨では、JR九州豊肥本線の一部区間におきまして、線路への土砂の流入、橋梁の流失などが発生をしまして、運転再開までおよそ一年間の時間を要し、その被害額は約五十億円に上っています。
豊肥本線の代替バスのルートもこの五十七号でありまして、この五十七号の復旧状況がこの代替バスのルートにも影響するわけでありますが、この五十七号、早期復旧に向けての国交省のお考えをお伺いします。
JRは、今、熊本と大分を結びます豊肥本線で百三十三カ所、これは土砂流入あるいは線路の崩壊、そういったものが起きております。それから、久留米と大分を結びます久大線が十五カ所、そして北九州の小倉南区と大分の日田を結びます日田彦山線が八カ所。九州の中央部を通りますJRは壊滅状態でございます。 この一日も早い復旧が待たれますけれども、JR九州は赤字会社でございます。
○説明員(藤森泰明君) 豊肥本線の方におきましては橋梁が流されるという被害を受けまして、河川管理者とも協議をしながら現在復旧方について努めておるところでございますが、十一月の一日に現地における復旧工事に着手することとなったというふうに聞いておるところでございます。
JR九州等で約九百五十カ所の被害を受けておりますが、その後、鋭意復旧に努力いたしまして、現在肥薩線とそれから豊肥本線においてまだ開通していないという状況になっております。
緒方町野尻では、緒方川のはんらんによりJR九州豊肥本線緒方−豊後清川間の橋脚が流され、線路があめのように曲がり落ちた緒方川鉄橋の被害状況を視察しました。現在は、緒方駅と豊後清川駅でそれぞれ折り返し運転をし、その不通区間ではバスによる代替輸送を行っております。豊肥本線は平成二年七月にも集中豪雨により竹田市などで鉄橋が流失し、三年十月に全面開通したものであります。
もうあと持ち時間も少なくなってまいりますが、最後にJRの問題なんでありますが、先ほどの大分県の報告の際も、緒方川のはんらんによってJR九州豊肥本線の鉄橋が流失をしておるというお話を申し上げましたけれども、今回の台風や集中豪雨でJR九州も大変な被害を各所において受けておるわけでありまして、全体で被害額が八十四億というような被害であるということであります。
○星野委員 今御説明がございましたように、まだ豊肥本線の緒方−豊後清川間開通の見通しが立たない、こういう状況でありますが、大変な事態であると思います。この台風十三号によるJR九州の被害総額が八十数億円になっている、こう見込まれておりますが、この復旧を年間収益三十億円程度のJR九州が自力でやることには財政的に無理があろうかと思います。
川崎常務からは、三年前の九州豊肥本線の受けた災害を上回る被害を出した今回の日豊本線のかけ崩れによる寸断の被害の説明と陳情がありました。 次に、県庁を出て、バスで国道三号線を甲突川を左に見て北西に下り、松嶋建設省鹿児島国道工事事務所長の説明を聞きながら、市内河頭地区の被災状況を視察いたしました。
九州新幹線鹿児島ルートの建設促進に関する陳情書外四件(第五八号) 東北本線沼宮内から八戸間の存続に関する陳情書(第五九号) 奥羽本線の完全複線化促進に関する陳情書(第六〇号) 日豊本線の高速化、複線化に関する陳情書外一件(第六一号) 磁気浮上式リニアモーターカー常磐ルートの導入に関する陳情書(第六二号) リニアモーターカー実験線の充実強化と東九州新幹線の早期実現に関する陳情書(第六三号) JR豊肥本線
過去六十二年間、地元の住民の皆さんの足になり、そしてまた地域経済あるいは観光、そういうものに非常に密着をした大事な豊肥本線が御承知のとおり開通のめどが立っていない、そういう状況でございます。 きょうはJR九州の代表の方もおいでいただいておりますがこの豊肥線の地元の皆さんの、復旧に対する非常に強い要望、決意をじっくりお伺いしたい、このように考えております。
また、阿蘇と別府を結ぶ観光ルートの路線でもございますが、こういう点から考えて、この豊肥本線の災害復旧に対して基本的にどのようにお考えになっているかお尋ねをいたします。
また、七月初旬に起きた集中豪雨により、豊肥本線で橋梁流失三カ所、線路の流失八十五カ所等約四十五億円に及ぶ被害を受け、いまだに復旧の見込みが立っておりません。現在、不通区間は代行バスを運行中でありますが、災害による減収は年間八億円にも達する見込みとのことであります。
具体的な豊肥本線の被災箇所についてもこの補助制度の適用について現在検討を行っておりますが、これまでの検討によりますと、おおむね十カ所程度の被災箇所、工事費でおよそ三億円、補助金額でおよそ一億七千万円ぐらいが適用できるのではないかということで現在詳細な詰めを行っておるところでございます。
今般の豊肥本線の災害におきましても、こういったものの事情を参考といたしまして、私ども鉄道軌道整備法の中で何とか対応ができないかということで検討してまいったわけでございますが、今後の鉄道災害につきましては、まずこの法律がございますので、この法律を円滑に運用できるような仕方で災害復旧を図っていこう、このような考え方に立ちまして所要の予算要求を来年度に向けまして現在関係財政当局等と調整をいたしておるところでございます
前回のこの委員会におきまして同僚の委員の方々からも取り上げていただきましたが、JR九州豊肥本線の復旧についてその後の取り扱いについてお伺いをいたしたいと思います。 現在、豊肥本線は依然として緒方—宮地間が不通でございましてバス代行でつないでおります が、住民の皆様は大変不自由をしており、また、廃線になるんじゃないかというような御心配もあって一日も早い復旧を期待しておるところでございます。
また、豊肥本線の復旧についてもどのようになっているのか、お伺いいたします。
○説明員(藤井章治君) 私ども、今回の豊肥本線の問題のみならず、民鉄、JR共通でございますが、こういう大規模な災害につきまして国としての支援策はどうあるべきかという観点から広く総合的に検討してまいりたい、このように考えております。
それを経営安定基金のおかげで何とか三十八億円の経常利益を出しておるわけでありますが、このような状況で、被害の額が豊肥本線だけでも四十五億、五十億近いと言われ五十億以上と言われておる災害復旧費のすべてを負担させるというのはなかなか困難ではないかと思います。 それから、この災害額、これは復旧に要する額の見積もりでありますが、これ以外に経営に及ぼすマイナス面もあると思いますね。
そのうち、JR九州の豊肥本線の一部を除いて復旧したというふうに伺っておりますが、問題はこの豊肥本線の復旧であります。豊肥本線についてはどういう方法で復旧するのか、その方針が決まっておるのかどうか、その点についてまず運輸省にお伺いしたいと思います。
○高重説明員 今回豊肥本線は集中豪雨によって非常に大きな被害を受けまして、被害総額四十五億円を超えると言われております。JR九州は、現在復旧対策本部を設けまして全力を挙げてこの復旧に取り組んでいるところでございます。
○高重説明員 豊肥本線は昭和三年にこの全線が開通したわけですけれども、今回の集中豪雨というのは昭和三年の開業以来の最大の災害であると言われております。特に豊後竹田—宮地間は阿蘇外輪山の中腹を列車が走っておるわけですけれども、山崩れ等が数カ所で発生しておりまして非常に被害が大きいという状況でございます。
○藤井説明員 豊肥本線に関する復旧の問題でございますが、先生御案内のとおり、鉄道施設の災害復旧につきましては、国鉄時代も同じでございますが、基本的には鉄道事業者の責務としてみずから行うべきものというふうに規定をされております。